ピエール・オベルノワ(アルボワ・ピュピヤン)
- 2005.11.26 Saturday
- 07:15
今回は11月初めに行ったジュラのドメーヌ訪問報告の第一弾。まずは、「食のつれづれ」でも度々登場している「ピエール・オベルノワ」。
彼のワインに最初に出会ったのはアントワンヌ・マクマホンの家で。「びそうはジュラワインどこ入れてるの?」という話から「凄いジュラあるんだよ!」と出してくれたオベルノワのプルサールとサヴァニャン。何て優しくて果実感と旨味が凝縮しているプルサール!じっくり手間暇掛けて造られた、体に染み渡るようなサヴァニャン!
2回目の出会いは、何週間か後アンリ・ロック夫妻と食事をした時に「これ本当に美味いんだよ。」と彼らがグビグビ飲んでいたのが、オベルノワのサヴァニャン。前回と同様に体中に広がる滋味・・・。その後すぐオベルノワに電話を入れて、次の週にはピエールに会いに。
ピエールじいちゃまとエマニュエルに今年の収穫状況などを聞きながら試飲。前回もそうでしたが、今回もじいちゃまはお昼ご飯の用意を開始。びそうの澤畠シェフもフレンチフライ切りをお手伝い。鍋一杯に溢れそうなほど(写真ではよく分かりませんが実際溢れ気味・・・)一杯のポテト、ポテト・・・。「ちゃんと全部に火が通るんだろうか・・・。」とは、澤畠シェフの独り言・・・。
びそうにはピエール・オベルノワのシャルドネ2002、プルサール2001と2002、シャルドネ/サヴァニャン1999がございます。
オベルノワのプルサール2008を飲みました。3日経ってやっと少し開きましたが、優しいけどパワーのあるワインですね。飲んだことのないタイプのワインでした。何だか不老長寿のお酒みたいな感じを受けるのは私だけでしょうか?
追伸 2008年の1月にびそうさんにお邪魔して、お茶漬けをいただきました。
その節はありがとうございました。